薪ストーブのある暮らしの魅力と薪ストーブの使い方をご紹介!

2022年6月20日

「薪ストーブのある暮らしに憧れている」
「薪ストーブにはどのようなメリットがあるのかな」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、薪ストーブが生活にもたらすメリットと薪ストーブの使い方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□薪ストーブが生活にもたらすメリットとは?

薪ストーブを導入するメリットは3つあります。

1つ目は、料理に使えることです。
薪ストーブは、暖房機能があるだけでなく、お湯を沸かしたり、ピザやお菓子を焼いたりできます。

2つ目は、暖房費がかからないことです。
電気もガスも必要としないため暖房費がかからず、停電になってしまったときも、薪ストーブは変わらず使用できます。
また、電気ストーブや石油ストーブとは異なり、遠赤外線の輻射熱で体を芯から温めてくれます。

3つ目は、環境にやさしいことです。
ガスや石油といった化石燃料は、燃やすと二酸化炭素を排出し、地球温暖化を促進してしまいます。
一方、薪ストーブの場合も薪を燃やすことで二酸化炭素は排出されますが、ここで排出される二酸化炭素は木が生長するために吸収したもので、もともとは大気中に存在しています。
したがって、二酸化炭素を増やしているわけではなく、環境への負担も石油ストーブなどより小さいと言えます。

□薪ストーブの使い方をご紹介!

*着火に必要な物

下記のものがあれば、薪ストーブでの着火に困りません。
・薪
・チャッカマンかマッチ
・新聞紙
・着火剤

薪は、太い薪と細い薪だけでなく、その中間の太さの薪を準備しなければならないことに注意しておきましょう。
細い薪がない場合は、薪割りをして細い薪を用意しておくと良いです。
着火剤は、すぐに火をつけたい際に便利です。

*焚き付け方

空気調整レバーやダンパーのある薪ストーブの場合は、着火する前にレバーを完全に開いて、新聞紙と細い薪、中くらいの薪を順番に入れます。
空気がよく通るように薪を円錐状に並べましょう。

新聞紙に着火すると、徐々に薪まで火が広がります。
この時、ドアは少し開けて空気を調整しましょう。
全体的に火が回ると、ドアを閉めます。
温度が約100度になったら大きい薪を追加し、200度になったらダンパー等を閉めてそのまま燃やしていきます。

*消火方法

薪ストーブは、完全に消化するまでに数時間かかります。
就寝時やお出かけの際に薪ストーブを安全に消化する場合は、ドアを閉めて空気を絞り、薪を追加することなく、燃え尽きるのを待ってください。
水をかけると、部品やガラスが割れて火が外に出る場合があるため大変危険です。
時間に余裕を持って、安全に消化してくださいね。

□まとめ

本記事では、薪ストーブが生活にもたらすメリットと薪ストーブの使い方をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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