家づくりをするなら予算計画を立てましょう!

2022年10月12日

「家づくりをしたいけど資金面に不安がある」
家づくりを検討するなかで、このようにお悩みの方は多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、資金計画書について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□資金計画書について

資金計画書を作ることで、家づくりに必要な資金を把握できるようになります。
家本体の値段以外にも、ガスや水道などのインフラや地盤改良、家具・家電など家を建てるために必要となる項目が多くあります。

資金計画書は自分で作れると良いですが、家づくりに何が必要かすべて把握しておくことが難しいです。
そのため資金計画書は、住宅会社や工務店で作成してもらえる場合が多いです。

資金計画書を見る際には、家本体の価格、付帯工事費用、家の調査・申請費用、家を建てるための諸費用、住宅ローンの費用という5項目に分けられます。

資金計画書にかかれたもの以外で必要なものが出てくると、急にお金を準備する必要が出てきて大変です、
そのため、可能な限り必要なものを全て含めた資金計画書を事前に作成しておくとよいでしょう。

□家づくりにかかるお金と内訳について

まず、建物にかかるお金についてです。
1つ目は、本体建築費用が掛かります。
家づくり全体の費用の約7割を占めています。

2つ目は、付帯工事費用です。
主に、建物本体以外に必要となる費用です。
家づくり全体の約2割が目安となります。
ただし、解体工事や地盤改良工事が必要ない場合もあるため、条件によって費用は左右されます。

3つ目は、諸費用です。
主に、事務的な部分にかかります。
目安は、家づくり全体の費用の約1割です。
坪単価には含まれない費用であるため、目安を把握しておくことが重要です。

次に、土地の購入にかかるお金についてです。
土地の購入費用は、全国平均で1353万円です。
また、三大都市圏の平均では1861万円です。
地域によって土地の価格差は大きいです。

土地代以外には、土地購入のための手数料、印紙税、登録免許税といった経費がかかります。
仲介手数料は、土地の購入の際に不動産会社を仲介する場合に必要です。
また、売買契約の際には収入印紙が必要です。

□まとめ

今回は、資金計画書について解説をしました。
また、家づくりにかかるお金と内訳についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、家づくりでの資金計画について考えてみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。